ポメラニアンってどんな性格?|ポメラニアンの性格、トリミングの頻度、かかりやすい病気を解説

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ポメラニアンってどんな性格?|ポメラニアンの性格、トリミングの頻度、かかりやすい病気を解説

ポメラニアンは、その愛らしい外見と小さな体からは想像できないほど元気いっぱいな犬種です。
ふわふわの被毛と、クリクリとした目が魅力的なポメラニアンは、多くの愛犬家に愛されています。
しかし、ポメラニアンを飼うにはその可愛らしい魅力だけでなく、独特の性格や特性も理解しなければいけません。

今回の記事では、ポメラニアンの性格、トリミングの頻度、かかりやすい病気について解説していきます。
記事を読み、ぜひポメラニアンのことをもっと知って、楽しいペットライフを送りましょう。

 

ポメラニアンのルーツと歴史

仰向けにされるポメラニアン

ポメラニアンのルーツは、北ヨーロッパのポメラニア地方に遡ります。
この地域で飼育されていたスピッツ系の犬が祖先とされ、元々は現在よりも大きな体格を持っていました。
18世紀頃、イギリスのビクトリア女王が小型化されたポメラニアンを気に入ったことで、その人気が一気に広まりました。
女王の影響で、小さくて愛らしいポメラニアンが求められるようになり、現在のポメラニアンが誕生しました。

 

ポメラニアンの性格

ポメラニアンは非常に明るく活発な性格を持っています。遊び好きで、飼い主とのふれあいをとても楽しみます。
自分から遊びを誘うことも多く、子犬のような無邪気さが特徴です。
また、警戒心が強く、家族を守ろうとする意識が高いです。小さな体ながらも立派な番犬としての役割を果たします。
小さい体で大型犬に立ち向かっていくこともありますね。

ポメラニアンは頭が良く、しつけも比較的容易です。褒められることが大好きなので、トレーニングの際にはおやつやお褒めの言葉を使って励ますと良いでしょう。
ポメラニアンの賢さと好奇心旺盛な性格から、新しいトリックを覚えることにも積極的です。

 

きつね顔とたぬき顔の性格の違い

ポメラニアンには「きつね顔」と「たぬき顔」という特徴的な顔立ちがあります。これらの顔立ちにより、性格にも若干の違いが見られることがあります。

きつね顔 きつね顔のポメラニアンは、シャープな顔立ちと鋭い目が特徴です。このタイプは活発で、独立心が強いことが多いです。好奇心旺盛で、新しいことに対して積極的に挑戦します。警戒心が強く、番犬としての資質も高いです。

たぬき顔 たぬき顔のポメラニアンは、丸い顔立ちと優しい目が特徴です。このタイプはおっとりとした性格で、人懐っこいことが多いです。飼い主や家族との絆を深く持ち、甘えん坊な一面があります。友好的で、他の動物や人間とも仲良くなりやすいです。

 

ポメラニアンの毛色の違い

ブラッシングされるポメラニアン

ポメラニアンには様々な毛色があります。代表的な毛色をいくつか紹介します。

オレンジ 最も一般的な毛色で、ポメラニアンの代名詞とも言える色です。明るいオレンジ色の被毛は、見た目にも華やかです。

ブラック 全身が真っ黒な毛色です。艶やかな黒い被毛は、高貴な印象を与えます。

ホワイト 真っ白な被毛を持つポメラニアンは、天使のような可愛らしさがあります。ホワイトの毛色は珍しいため、特別感があります。

クリーム 淡いクリーム色の被毛は、優雅で落ち着いた雰囲気を持ちます。柔らかい色合いが魅力的です。

ブルー ブルーグレーの毛色は、非常に珍しく、独特の美しさがあります。希少価値が高い毛色です。

 

トリミングの頻度

ポメラニアンの被毛はダブルコートで、ふわふわとした豊かな毛が特徴です。
この美しい被毛を保つためには、定期的なトリミングが必要です。一般的には、1~2ヶ月に一度のトリミングが推奨されますが、家庭でのブラッシングも重要です。
毎日のブラッシングを行うことで、毛玉を防ぎ、健康な被毛を維持することができます。

また、ポメラニアンはシーズンごとに大量の毛が抜けることがあります。
特に換毛期には抜け毛が増えるため、通常よりも頻繁にブラッシングを行い、余分な毛を取り除くことが必要です。
これにより、皮膚の健康を保ち、被毛の美しさを維持することができます。

 

ポメラニアンがかかりやすい病気

ドライヤーをかけられるポメラニアン

ポメラニアンは一般的に健康な犬種ですが、特有の健康リスクも存在します。特に気をつけたい病気をいくつかご紹介します。

気管虚脱 ポメラニアンは小型犬特有の気管虚脱を患うことがあります。これは気管が部分的に閉塞する病気で、咳や呼吸困難を引き起こすことがあります。適切な治療と体重管理が重要です。

膝蓋骨脱臼 小型犬に多い膝蓋骨脱臼も、ポメラニアンに見られることがあります。膝のお皿が外れるこの病気は、歩行に支障をきたすことがあり、場合によっては手術が必要です。

脱毛症X ポメラニアンに特有の病気として脱毛症Xがあります。これは原因不明の脱毛症で、特に若いオスに多く見られます。被毛が薄くなる、または完全に脱毛してしまうことがあります。脱毛症Xの治療法は確立されていません。

歯の問題 ポメラニアンは小さな口を持つため、歯垢や歯石がたまりやすいです。定期的な歯磨きと、歯科チェックを受けることが重要です。歯の健康を保つことで、全身の健康維持にもつながります。

 

まとめ

ポメラニアンの性格やケアについて理解を深めることで、より良い関係を築くことができます。
元気で愛らしいポメラニアンと、楽しい毎日を送りましょう。

トリミングサロンFLORAでは、ポメラニアンの特性に合わせたケアを提供しています。
経験豊富なスタッフが、一匹一匹の犬に合わせたトリミングを行い、健康で美しい被毛を維持するお手伝いをしています。
また、健康チェックも兼ねたトリミングサービスで、早期に健康リスクを発見することが可能です。
ぜひ、定期的にサロンを利用して、愛犬の健康を守りましょう。

 

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