2025/11/28
パグのトリミング頻度とケアのポイント|性格・かかりやすい病気を分かりやすく解説
くしゃっとした愛らしい顔とくりくりの瞳が人気のパグ。
穏やかで人懐っこい性格から、室内犬として人気の高い犬種です。
一方で、毛が短い犬だからとお手入れを怠ると、皮膚トラブルや抜け毛、においの原因になることもあります。
この記事では、パグの歴史や性格からトリミングの最適な頻度、注意すべき病気について解説していきます。
愛犬がいつまでも健康で快適に過ごせるよう、最後まで読んで日常のケアにぜひ役立ててください。
目次
パグの歴史と特徴
パグの起源は、約2000年以上前の古代中国にあります。
当時、パグは皇帝や貴族の愛玩犬として大切に飼われていました。
16世紀になると、パグは貿易を通じてヨーロッパに渡り、人気が広がりました。
フランスやイギリスの貴族の間でも流行し、ヴィクトリア女王が愛した犬としても知られています。
現代では、パグは愛玩犬として世界中で親しまれ、陽気で人懐っこい家庭犬として定着しています。

パグの性格と飼いやすさ
パグは家族と過ごす時間が大好きですが、繊細な面もあるため配慮が必要な犬種です。
パグの性格には以下のような特徴があります。
- 穏やかで初心者向き
- 寂しがり屋
- 興奮しやすい
詳しく解説していきます。
穏やかで初心者も飼いやすい
パグは温厚で人懐っこい性格を持つ犬種です。
攻撃的な面や無駄吠えが少なく、子どもや高齢者がいる家庭でも安心して飼えるのが特徴です。
初めて犬を飼う人でも比較的しつけがしやすい犬種といえるでしょう。
寂しがり屋な一面も
家族が大好きな反面、パグは孤独に弱い性格をしています。
長時間の留守番が続くと、不安やストレスからいたずらや無駄吠えをしてしまうこともあります。
人と過ごす時間を大切にしてあげることがポイントです。
興奮しやすいので注意
人が大好きな性格のため、パグは興奮しやすい性格とも言えます。
短頭種特有の身体の構造と相まって暑さに非常に弱く、熱中症のリスクが高い犬種です。
運動や散歩は、朝夕の涼しい時間に行い、無理をさせないようにしましょう。

パグのトリミング頻度とケアのポイント
パグはトリミングが不要ですが、皮膚を清潔に保つことがとても重要な犬種です。
パグのケアには以下のようなポイントがあります。
- 短毛犬のためトリミングは不要
- 皮膚ケアがとても重要
- 日々のケアで皮膚トラブルを予防
詳しく説明していきます。
短毛犬でもケアが必要な理由
パグの毛は二重構造(ダブルコート)で、換毛期には多くの抜け毛が発生します。
放っておくと、古い毛が皮膚を覆って通気性が悪くなり、皮膚炎やかゆみの原因にも。
シワやたるみは、汚れや皮脂がたまりやすく、細菌が繁殖しやすくなっています。
シャンプーや拭き取りを怠ると、マラセチア皮膚炎や膿皮症などの皮膚病が起こりやすくなります。
理想的なシャンプーの間隔
パグの理想的なシャンプー頻度は、月に1回程度が目安です。
パグは短毛ですが皮脂の分泌が多く体臭がこもりやすいため、シャンプーで清潔に保つことが大切です。
家庭でシャンプーを取り入れる場合は、ぬるめの水で洗い、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。
生乾きや乾燥し過ぎは細菌が繁殖しやすくなり、皮膚トラブルの原因になります。
自宅でのお手入れ
週に2〜3回のブラッシングで抜け毛を取り除き、皮膚の血行を促進しましょう。
顔のしわのお手入れは、食後や散歩後などに、柔らかいガーゼやコットンでシワの間を優しく拭き取りましょう。
湿ったまま放置すると細菌が繁殖しやすいため、必ず乾いたガーゼで仕上げ拭きを行います。
パグの耳は垂れ耳のため、通気性が悪く汚れがたまりやすい構造です。
週1回程度、軽く拭き取るだけでも、外耳炎の予防につながります。

パグがかかりやすい病気と注意点
パグは体の構造上、以下のような病気にかかりやすくなっています。
- 皮膚の病気
- 呼吸器の病気
- 目の病気
大きな目は乾燥や外傷に弱く、日常的な観察が大切です。
顔のしわや短い鼻は、皮膚炎や呼吸のトラブルの原因になります。
パグの肥満になりやすい体質は皮膚炎や呼吸器疾患の悪化要因になるので体重管理にも注意が必要です。
皮膚の病気
パグは皮脂の分泌が多く、以下のようなポイントに汚れが溜まりやすいです。
- しわ
- 首まわり
- 脇
上記部位は特にマラセチア性皮膚炎や膿皮症などのトラブルが発生しやすい場所です。
特に湿度の高い季節は細菌や真菌が繁殖しやすく、かゆみや赤みの原因になります。
呼吸器の病気
パグは呼吸器のトラブルが起こりやすい犬種です。
過度の興奮や運動、暑さで呼吸困難や熱中症を起こすことがあります。
室温を涼しく保ち、呼吸が荒くなったら休ませる配慮が必要です。
目の病気
パグの大きく突出した目は愛らしい反面、傷つきやすく乾燥しやすい構造です。
代表的な病気には、以下のようなものがあります。
- 角膜炎
- 角膜潰瘍
- ドライアイ
目をこすったり、涙や目やにが増えたりしたら注意が必要です。

まとめ
パグは頻繁なトリミングが必要な犬種ではありませんが、皮膚や呼吸器、目などにトラブルが起きやすく、定期的なお手入れが欠かせません。
トリミングサロンと自宅ケアを上手に併用することで清潔さと健康を守ることができます。
パグのケアにお困りの際は当サロンへお気軽にご相談ください。